親子で受験を乗り切ろう!栄養たっぷり&脳力アップにつながる「塾弁」3つのポイント

脳をしっかり働かせるためには、栄養補給が大きなポイント。食事や受験生サプリで、しっかり栄養を摂らせてあげたいものですね。受験を控えていると塾通いも増え、いわゆる「塾弁」で栄養補給する機会も増えることでしょう。勉強に集中する方法として、塾弁を充実させることは重要です。

脳力アップを意識するなら、塾弁をつくる際に、どのようなことを心がけるべきでしょうか?子供のやる気を引き出すために知っておきたい、「塾弁のポイント」を3つ紹介します。

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そもそも「塾弁」とは?

「塾弁」とは、学習塾へ持っていって食べる弁当のこと。子供たちの多くが学校から帰宅後、学習塾に通っていますが、その時間は夕方から夜9時台と長時間に渡ります。帰宅後に夕食をとっていては時間が遅くなるため、弁当を持たせる親が増えています。

塾側も塾弁を食べる時間を配慮してか、夜7時台にやや長めの休憩を取るところが増えました。20分ほどの食事時間を設けている塾が多いようですね。

夏期講習・冬期講習ともなると、朝から夜まで塾で勉強……ということも。昼食と夕食用、2つの弁当を塾に持ち込むことも珍しくありません。

塾弁が身近になったことを象徴するかのように、書店にも「塾弁専用レシピ本」も見かけることが増えました。受験雑誌でも、「合格する子の塾弁」などの特集が組まれているのも目にしますね。勉強の効率を上げ、合格への切符を手に入れるためには、塾弁はしっかり意識すべき食事の一つだということです。

何が大事?心がけたい「塾弁」3つのポイント

塾弁は、授業の合間の短い休憩時間中に食べる弁当。短時間で食べやすく、それでいて脳力アップにつながる工夫が必要です。空腹を満たしつつ、子供のやる気を引き出すために重要なポイントを、3つ見てみましょう。

>>1:脳を働かせる栄養素を補給!

学校で授業を受け、塾の授業にも真剣に取り組む子供たち。想像以上に脳を使っているため、脳はかなりのエネルギーを消費しています。脳力アップのためには、エネルギーを補給してあげる必要がありますね。

脳のエネルギー源は「糖質」のみ。続く授業でも脳に十分なエネルギーを提供し、集中力を高める方法として、「塾弁での糖質補給」が大事なポイントとなります。おにぎりやごはんなど、時間をかけてエネルギー源となる糖質をきちんと入れてあげましょう。

思春期の女の子であれば、体型を気にして「低炭水化物ダイエット」の子供もいるかもしれません。「ごはんは入れないでほしい!」とリクエストされるかもしれませんね。でも、脳を働かせるには糖質が必須。量を減らしてでも、必ず入れてあげてくださいね。

また、糖質をエネルギーに変えるには、ビタミンB1が必要です。ビタミンB1を含む、豚肉や卵黄、豆類などを含むおかずを添えてあげましょう。

塾の授業のとき、特に集中力がない子供なら、もしかするとビタミンB1不足が原因かもしれません。必要に応じて、ビタミンB1配合の受験サプリも活用するといいでしょう。

>>2:眠たくならないよう、腹八分目で!

「子供にはたっぷり食べさせてあげたい」というのが親心。でも、塾弁に関しては、あまり多すぎるのはNG。限られた時間で食べるため、量が多すぎると十分に咀嚼できず、消化不良になってしまいます。

しかも食べすぎると、消化にかなりの時間がかかることに。消化している間は胃腸に血液が集中するため、相対的に脳にまわるエネルギーが少なくなります。その結果、眠くなって、後半の授業に支障をきたす恐れも……。くれぐれも、多すぎないように注意してあげましょう。

塾弁の量を決めるときに判断基準にしたいのが、「10~15分で食べ切れるか?」ということ。なぜなら、塾での休憩時間が20分あったとしても、20分丸ごと食事に割けるわけではないからです。

休憩時間になったら、まずは机の上に広げてある勉強道具を片付けることでしょう。そして、手を洗いに洗面所へ。食べる用意をして実際に食べ始めるまでに、すでに3分から5分は経っているはずです。食べ終わった後も、片づけたり、お手洗いに行ったりすることを考えれば、早めに切り上げなくてはいけません。

計算すれば、実質の食事時間は恐らく10~15分ほど。この時間を考慮に入れて、量を決めてあげてくださいね。

とはいえ、「うちの子は食べるのが遅いから」「箸を使うのが苦手で、食べるのに時間がかかるから」と、極端に量を減らしては、栄養不足になってしまいます。ごはんは小さめのおにぎりにしたり、おかずは一口サイズにしたりと、食べやすくする工夫が必要ですね。箸でつまみにくいおかずは、ピックに刺しておくのもオススメですよ。

>>3:栄養が摂りやすい工夫を!

脳力をアップさせるには、脳をつくる栄養素や、脳を働かせる栄養素など、さまざまな栄養が必要です。「腹八分目の量に」とはいっても、貴重な一食。なるべくたくさんの栄養を摂らせてあげたいですね。つまり塾弁をつくるなら、“脳に効く栄養が摂りやすい工夫”も必要なのです。

とはいっても、むずかしく考える必要はありません。「いつもの一品に脳に効く食材をプラスする」だけでOKです!

たとえば、いつものハンバーグを鶏ひき肉に変えて和風にし、ひじきを入れてみてください。ひじきは意外なことに、カルシウム豊富な食材。脳力アップに役立ちます。

「え、カルシウムといえば骨に関係するのでは?」と思うかもしれません。実はカルシウムには、脳の細胞を安定させ、情報の伝達をスムーズにする働きがあります。カルシウムが不足するとイライラしたり、集中できなくなったり……。脳のパワーを発揮しにくい状態になるのです。

カルシウムは吸収率が低いことで知られていますが、ひじきは例外。というのも、カルシウムの吸収を助けるマグネシウムも、優れたバランスで併せ持つため。カルシウムを効率的に身体へと送り込み、貴重なカルシウム源として活躍してくれます。小さめの和風ハンバーグをたくさん作って冷凍しておけば、忙しいときの塾弁づくりに役立ちますね。

また、お弁当では定番の「アスパラガスの肉巻き」も、アスパラだけではなく、脳に効く野菜をたっぷり入れましょう。人参やほうれん草などを入れたら、ビタミンCたっぷりの一品になりますよ。

ビタミンCは、脳内の情報伝達物質の量と質を決める栄養素。ストレス軽減にも活躍してくれます。入試というプレッシャーとたたかいながら、多くの情報を取り入れている受験生には必須ですね。免疫力も高めてくれますから、風邪を引くわけにはいかない受験生にピッタリです。

冷蔵庫の中にある野菜をたっぷり使って、一つのおかずで栄養を少しでも摂れる工夫をしてあげましょう。

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