低身長だけじゃない!カルシウム不足が招く「子供の3大症状」とは?

カルシウムが不足すれば、身長や健全な成長の妨げになってしまいます。しかも、不足したまま放っておくとさらに恐ろしい事態に。その弊害は、高齢者に多い「骨粗しょう症」だけにとどまりません。実は子供にも重大な事態を引き起こしてしまうのです。

そこで今回は、子供でも起こりうる「カルシウム不足による症状」を3つピックアップ。この機会に、「起こりうる危険」をチェックしておきましょう。

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データが実証!日本人は慢性的なカルシウム不足

健康的な体を保つために欠かせないカルシウム。ところが、厚生労働省が毎年行っている「国民健康・栄養調査」によれば、日本人のカルシウム摂取量は例年、目標値を下回っているのです。

骨や歯の主成分であるカルシウムが不足すると、骨がもろくなったり変形したりします。高齢者の「骨粗しょう症」が、その代表格でしょう。健康を保つためには、普段の食生活を見直したり、カルシウム配合のサプリメントを利用したりして、意識的にカルシウムを摂取することが大切なのです。

子供がキケン!その症状、もしかしてカルシウム不足かも?

ただし、カルシウム不足は高齢者だけの問題ではありません。カルシウムが不足すれば、子供にも悪影響を及ぼします。代表的なものを3つ紹介しましょう。

>>症状1)情緒不安定

イライラしている人をみると、「カルシウム不足じゃない?」なんて、よく言いますよね。これ、実は本当のこと。カルシウムが不足すると情緒不安定になることが、医学的に認められています。

もちろん、「カルシウム不足=情緒不安定」という単純な話ではありません。実際の医療の現場において、カルシウム不足だけが情緒不安定の原因とされるケースはまれ。ですが、子供が明るく前向きな気持ちでいられるように、カルシウムはしっかり摂っておきたいですね。

>>症状2)アレルギー性疾患

カルシウムは、細菌やウイルスなどの「よそ物」が体内に入ってくると、すばやく「侵入情報」をキャッチ。免疫細胞に、「異物が侵入した!」という情報を伝えます。

ところがカルシウムが不足すると、情報交換がスムーズにいかないように。その結果、何かと過剰に反応するようになり、異物と勘違いして正常な細胞までも攻撃。アトピー性皮膚炎や花粉症など、アレルギー症状を引き起こす原因になります。また、皮下組織の充血などを防ぐ役割もあるため、不足するとじんましんの原因になるとも指摘されています。

>>症状3)歯やあごの質の低下

成長期においてカルシウムが不足し、骨がスカスカになってしまうと、骨の形成や身長にも悪影響が。もっとも怖いのは、歯やあごの骨の発達に支障をきたしてしまうことです。

歯やあごがうまく正常に発達しないと、当然噛みづらく、食べ疲れしやすくなります。また、歯で食いしばれなければ力も入らず、踏ん張れません。その結果、「食欲の減退」や「運動能力の低下」につながるのです。

また、肩や首まわりの筋肉が常に緊張状態になり、痛みが出ることも。痛みは肩だけでなく、多くは背中や腰にも及ぶため、肩こりや腰痛の原因になってしまいますよ。

いつもの料理にひと工夫!賢く&おいしくカルシウム補給を

日本人のカルシウム不足を招いている主な原因は、「食生活の欧米化」にあります。昔ながらの和食を食べていたころは、魚や大豆製品、緑黄色野菜を食べることで、自然とカルシウムを摂取していました。ところが食生活が欧米化して、肉をたくさん食べるようになり、その状況は一変。インスタント食品の登場回数が増えたこともあり、カルシウム摂取量は減る一方なのです。小さいころはなるべく、魚料理を中心とした「昔ながらの和食」で育ててあげたいものですね。

とはいっても、子供はやっぱり肉が大好き!「ハンバーグが食べたい」「ステーキにしてほしい!」とリクエストされることも多いでしょう。それならば、いつものハンバーグに豆腐を混ぜて「豆腐バーグ」にしたり、ステーキには、緑黄色野菜の付け合わせをたっぷり添えておいたり。ちょっとした工夫で、カルシウムを摂れるようにしてあげてくださいね。

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