手軽に用意できる!子供のやる気を引き出す“脳力アップおやつ”3選

中学受験や高校受験を控えている子供たちは、まさに成長期。食欲旺盛で、何かとおなかがすきます。おやつは、手軽に栄養素を補うことができる食事。せっかくなら、脳力アップにつながるおやつを選びたいものですね。

では、どのような食材を使ったおやつだと、脳力アップにつながるのでしょうか?「手軽に用意できる」「子供の好きな味」という点を考慮に入れながら、リサーチしました。

brain008mv

おやつは、必要な栄養素を補える食事の一つ!

おやつというと、「太りそう」「身体に良くない」といイメージを持つ保護者さまも多いもしれませんね。

でもそれは、たとえば「こってりと甘いケーキ+市販のミルクティー」「塩分過多のスナック菓子+市販の炭酸飲料」といったおやつのこと。子供にとっての「おやつ」とは、1日3食で摂りきれないエネルギーや栄養素を補う、大切な食事の一環。必要な栄養を補えるおやつは、子供にとって意義ある食事なのです。

身体づくりに積極的に栄養が使われるこの期間は、栄養不足になると脳力に影響が出るかもしれません。おやつや受験生サプリなども賢く利用しながら、脳に効く栄養素を補ってあげたいものですね。

勉強に集中するには、どんなおやつがいい?

では、どのようなおやつを食べることが、“勉強に集中する方法”や“集中力を高める方法”につながるのでしょうか?手軽に取り入れられるものを、3つ紹介いたしましょう。

>>1:脳にエネルギーを供給してくれる「はちみつポテト」

まずは、『アタマとカラダが冴える! 東大おやつ教室』(新潮社)という本から、はちみつを使ったおやつを紹介します。

同書は、「東大料理愛好会」が作ったおやつレシピ集。いわば東大生お墨付きの“脳力アップ間違いなしのおやつレシピ”が掲載されているというわけです。

この中で紹介されているおやつの一つが、「はちみつポテト」。疲れた脳を活性化してくれるはちみつを使った、甘くて美味しいおやつです。

はちみつの約8割を占めるのが、ブドウ糖や果糖などの「糖質」。 “脳のガソリン”ともいえる糖質を補うことで、勉強で集中しすぎて疲れた脳も元気に。新たな活力が生まれます。

はちみつポテトの作り方は、いたった簡単!適当な大きさにカットしたさつまいもを、サラダ油をひいたフライパンでカリカリになるまで焼きます。はちみつとバターをレンジに入れて温め、はちみつバターも作っておきましょう。そして、焼いたさつまいもと、はちみつバターを和えれば完成。これならさっと作れて、便利ですよね。

>>2:記憶力アップに役立つDHA豊富な「くるみ」

次に紹介するのが、記憶力アップに有効なDHAやEPAを多く含むナッツ類、特にくるみです。

ちなみに中国では、昔からくるみを「賢脳食品」としてきました。賢脳食品とはその名の通り、「賢い脳をつくる食べ物」のこと。中国で行われた官吏登用のための資格試験・科挙の受験生には、必ずくるみを食べさせたとも言われています。

元々、くるみが賢脳食材とされたのは、姿形が脳に似ているからなんだとか。ただし後年、くるみに関する研究が進み、科学的にも脳によいことが証明されました。

米国で行なわれた実験では、1日約60グラムのくるみを8週間食べ続けた学生と、食べなかった学生を比較。食べた学生は、間違いから正解を発見するといった「推論力」がアップしたそうです。

なお、くるみのこうした効果をもたらすのは、必須脂肪酸「オメガ3脂肪酸」の一つ「アルファリノレン酸(ALA)」。脳の神経細胞を劣化させてしまうたんぱく質をコントロールし、記憶障害などを改善する作用があることが分かってきているそうです。

くるみは、ほかのナッツ類と比べて、このアルファリノレン酸(ALA)が圧倒的に多く含まれる“ブレインフード”。くるみなら、勉強しながらでも手軽につまめていいですね!

>>3:GABA(ギャバ)入りチョコレート

脳のエネルギーとなるブドウ糖を補うおやつの他、ストレス軽減効果をねらって食べるおやつも、子供のやる気を引き出すおやつとして、有効です。

勉強すると脳を使うため、知らない間にストレスが溜まります。受験生は、毎日が猛勉強の連続。知らないうちに、精神的なストレスがたまってしまいます。長期的にストレスにさらされると、どうしても気持ちが滅入るもの。子供のやる気を引き出し、勉強の効果を上げるためにも、ストレスを解消してあげることが大切ですね。

最近、ストレス軽減物質として注目されているのが、「GABA」(ギャバ)。ギャバとは、植物や動物、そして人間の体内にも広く存在する天然アミノ酸の一種。γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)を略して、GABA(ギャバ)と呼ばれています。

ギャバの主な働きは、興奮を鎮め、気持ちを落ち着かせる “抗ストレス作用”。本来は体内で十分な量がつくり出され、ストレス解消に役立っています。

ところが、ストレス過多の状態が続くと大量にギャバを消費するため、不足気味に。ストレスを抱えている受験生の場合、ギャバ不足によるイライラや緊張感が、脳のパフォーマンスを下げてしまっているかもしれません。

そこで役に立てたいのが、ギャバ入りのチョコレートです。

「チョコを食べることで、ストレスを解消?」「集中力を高める方法になるって本当?」と思うかもしれませんね。ギャバには実は、「子供の学習にも効果あり」とする実験結果もあるんですよ!

この実験の対象となったのが、中学受験を控えた小学6年生61人。二つのグループに分け、それぞれに、「ギャバ100ミリグラム入りチョコ」と「普通のチョコ」を食べてもらったそう。暗算の計算問題を解いてもらったところ、ギャバ入りグループの方が、回答数、正答数共に多かったそうです。

なお、口から摂取したものが消化され、効能を発揮してその力がピークに達するには、一般的におよそ30分かかります。試験当日にギャバ入りチョコを食べるなら、試験の30分前くらいに摂取するのが一番効果的です。

もちろん含有量や摂取の状況などにもよるため、ギャバ入りチョコレートを食べれば必ず脳力がアップするというわけではありません。ただし受験生は、ストレスによってギャバが減っているのは事実。ギャバ入りチョコを利用したり、摂取カロリーが気になるならギャバ配合の受験生サプリを利用したりして、うまくギャバを補いたいものですね。

今すぐクリック→【特別版】背を伸ばすためにサプリメントは本当に必要なのか?

■ コロッケひろば推奨!受験サプリメント!

<2019年3月速報> 健康部門 4年連続第1位!

estoremedal

唯一の成長期10代向けサプリメント
「カラダアルファ(α)」
が全国約20,000店の通販ショップが加盟するEストアーで4年連続、通算13回目の受賞!今回、「美容&健康部門」の年間グランプリ1位に!

▼ この記事と一緒によく読まれている人気記事はこちら

このページの先頭へ