熱中症対策の第一歩!子供の夏バテ解消法とは?

食欲が落ちて体調が悪くなり、しっかり眠ったはずなのに疲れもとれない……。暑い中での「夏バテ」は、大人でもしんどいですよね。放置すれば、食欲不振やダルさだけでは済まず、めまいやふらつき、下痢や便秘など、病気のような症状に進行することも。しかも夏バテの身体は、「熱中症になりやすい状態」ともいえますから、早めの解消が大切です。

そもそも、なぜ夏バテになるのでしょうか?夏バテの原因も詳しく検証しながら、子供の夏バテ解消法について考えます。

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なぜ夏バテが起こる?知っておきたい2つの原因

食欲がわかなかったり、とにかく気だるかったりと、さまざまな不調を感じる夏バテ。まだ身体が小さく、体力も十分でない子供には負担が大きいもの。特に、夏休みに入って生活リズムが急に変わると、夏バテになる子供が増えるので、十分に気をつけてあげたいですね。

夏バテの原因は、大きく分けて二つあります。一つずつ見てみましょう。

>>1)消化器官の機能低下による「エネルギー不足」

原因の一つ目は、胃や腸などの機能が低下することで引き起こされる「エネルギー不足」です。なぜ消化器官の機能が低下するかというと、「血液」が深く関わっています。

私たちの身体に食べ物が入ってくると、胃や腸などの消化器官には、たくさんの血液が流れ込み、懸命に消化活動を行います。おそらくほとんどの方が、「食後に眠くなって、うとうとしてしまった経験」をお持ちですよね?あれは、胃や腸に血液が集中する分、相対的に脳を流れる血液量が減るからだと考えられているんですよ!

さて、話を元に戻しましょう。

体温がぐっと上昇した場合には、血液は皮膚表面に集まります。少しでも外の世界に近い場所に移動して、熱を放とうとするのです。その結果、内臓の中を流れる血液の量は、普段と比べると少なめに。内臓も十分に能力を発揮できなくなり、機能が低下します。

胃や腸の機能が弱ると、食欲もわきにくくなりますし、十分に栄養を吸収できなくなります。消化不良から下痢などの症状が引き起こされることもあります。すると体内に摂り込める栄養素が少なくなり、エネルギーが不足がちに。その結果、暑い夏を乗り切るためのエネルギーが確保できず、夏バテになってしまうというわけです。

>>2)室内外の気温差などによる「自律神経の乱れ」

もう一つの夏バテを招く原因が、室内外などの気温差による「自律神経の乱れ」です。

私たちの身体は、暑いときには汗をかいたり血管を広げたりして、身体の熱を放とうとします。逆に寒いときには毛穴を閉じ、できるだけ熱を逃がさないようにします。このように体温調節ができるのは、自律神経のおかげです。

ただし、この「体温調節の司令塔」ともいえる自律神経が対応できるのは、「5度の気温差」まで。5度以上の差が生じると自律神経がついていかず、バランスを崩してしまいます。

自律神経が行っているのは、体温調節だけではありません。心臓を動かしたり、血液を全身に送ったり、食べ物を消化したり……。私たちの生命維持にとって必要な、あらゆる機能に関わっています。この自律神経のバランスが崩れれば、当然ながら全身の調子が整わなくなりますよね。夏にバランスが崩れれば、いわゆる「夏バテ」になってしまうのです。

現代人、特に子供は夏バテになりやすい!

エネルギー不足や自律神経の乱れによって引き起こされる夏バテ。注意したいのは、現代人とりわけ子供は、夏バテになりやすい環境に置かれているということです。主な理由を2つ見てみましょう。

>>1)エアコンの普及による「気温差の拡大」

ひと昔前と比べて、ずいぶんとエアコンが普及しました。そのおかげで、暑い真夏でも室内にいれば快適に過ごせます。ただし、室内の温度がぐっと下がっている分だけ、室内と屋外の気温差が大きくなっていますよね。

たとえば、電車内やデパート、コンビニエンスストアの中。暑いときでもエアコンが効き、快適な状態が保たれています。ところが一歩外に出れば、そこは真夏の暑さ。一気に汗が噴き出すほど暑く、大きい気温差の中を一瞬で移動することになります。

特に子供たちは、昔と比べて外遊びが減ったとはいえ、遊びにスポーツにと、頻繁に外出します。自宅内がエアコンで涼しい状態の分、外と中を行き来するたびに、身体は激しい気温差にさらされます。この気温差が、知らない間に体に負担をかけることに。このように、気温差のある環境を行き来することで、自律神経のバランスが乱れがちになり、夏バテを引き起こしてしまうのです。

>>2)冷たい食べ物や飲み物による「消化器官への負担」

子供たちはカキ氷やアイス、ジュースが大好物。暑い夏には日常的に摂る子供も多いでしょう。暑さに耐える中で、胃腸は弱りがち。冷たい食べ物や飲み物を摂ることで、ただでさえ弱り気味の消化器官を、さらに冷やすことになります。その結果、機能低下に拍車をかけてしまうのです。

また、アイスやジュースのように糖分の多いものは、「夏のビタミンB1不足」という観点からも、マイナスの状況を引き起こします。「糖分とビタミンB1って、どう関係あるの?」「夏にビタミンB1が不足?どういう意味?不足したらどうなる?」とお思いの方も多いことでしょう。もう少し詳しく見てみましょう。

炭水化物などの糖質からエネルギーを作り出すには、ビタミンB群、とりわけ「ビタミンB1」が必要です。夏は、エネルギー消費量が多くなる時期。「どんどんエネルギーをつくろう!」とビタミンB1が積極的に使われ、不足しがちな時期でもあるのです。

その状況で、アイスやジュースなど、必要以上に甘い物を摂りすぎると、どうなるでしょうか?糖質からエネルギーを取り出そうとして、ビタミンB1が使われます。「ただでさえ足りないビタミンB1」が、「過剰に摂ってしまった糖質」を分解するために使われるのです。すると糖分ばかりが余り、有効利用できなくなりますよね。適度な糖分は必要ですが、摂りすぎにはくれぐれも注意したいものです。

熱中症予防のためにも、日々の工夫で夏バテを解消しよう!

冷たい物の摂りすぎで胃腸が弱ったり、室内外の気温差で自律神経がバランスを崩したり……。夏バテになるリスクはそこかしこに潜んでいます。

ゲームのしすぎなどによる夜ふかしで睡眠不足なども重なると、子供の身体はかなりの疲労状態に。さらに高温という要素が加わることで、熱中症のリスクが一気にぐっと高まります。夏バテの解消は、熱中症予防の面でも大切なのです。

簡単な工夫をすることで、夏バテは解消できます。まず、冷たいものの暴飲暴食を避けましょう。冷たいものを飲みたくなっても、なるべく温かいものを。無理ならせめて、常温の飲物にしましょう。栄養のある食事をとることも大事です。エアコンの設定温度も、低くしすぎないよう注意してください。

エネルギー摂取量が多くなってビタミンB1が不足しているので、ビタミンB1の補給もお忘れなく。暑いとつい、口当たりのいい冷やしそうめんやざるソバなどに頼りがち。冷たいものを食べるとさらに胃腸を弱らせ、食欲不振を招くので悪循環です。ビタミンB1を多く含む豚肉や大豆などを積極的に食べさせてあげましょう。

夏バテは、日々の生活を工夫することで、予防も解消もできます。保護者さまが十分に気を配り、大事な子供たちを夏バテから守ってあげてくださいね。

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