部活応援!ジュニアアスリートが気を付けたい「疲労骨折」の原因・対策とは?

球やサッカーなど、部活に入れば毎日練習があります。試合シーズンになれば、休日も試合が続き、かなりハードに身体を使うことに。疲れの蓄積と共に心配なのが、 “疲労骨折”です。疲労骨折は重度の場合、後遺症の恐れも。強い骨を作り、事前に予防することが大切ですね。

そこで今回は、で引き起こされる“疲労骨折”についてリサーチ。主な症状や原因、さらには、疲労骨折を防ぐための対策についても、併せて解説いたします。

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アスリートに多い“疲労骨折”とは?よく生じる部位は?

ねんざのように患部が腫れないため、他人からは分かりにくく、発見が遅れることもある「疲労骨折」。ほとんどの場合、局所を安静にすることで治ります。ただし、骨折状態になると、完全に回復するまで長い時間がかかることも。しかも、重度の場合は手術が必要になるケースもあります。正しい知識を持っておき、事前に防ぎたいものですね。

そもそも疲労骨折とは、どういった症状を指すのでしょうか?まずは、疲労骨折の基礎知識から見てみましょう。

疲労骨折とは、骨の同じ箇所に力が加わり続けることで、骨に小さなひびが入ったり、ひびが進んで完全な骨折にいたったりした状態のこと。1回の大きな外傷で起こる通常の骨折とは異なり、「同じ部位に」「繰り返し加わる」「小さな力によって」引き起こされるのが特徴です。

疲労骨折を引き起こす主な原因は、スポーツによる過度の負荷。野球やサッカー、陸上、バスケットボールなど、あらゆるスポーツで発生する可能性があります。

また、疲労骨折が発生する部位もさまざま。『公益社団法人 日本整形外科学会』のホームページによれば、特によく発生する部位は、次の通りです。

・1位・・・・・・・・・・中足骨(35%)
・2位・・・・・・・・・・脛骨 (27%)
・3位・・・・・・・・・・肋骨 (12%)

※腰椎を除く。

成長期の10代の子供の場合、特に症状が多く現れるのが、1位になっている「中足骨」(ちゅうそくこつ)と呼ばれる骨です。

中足指とは、足の指から甲にかけての場所。ここに疲労骨折が生じると、足の甲に痛みを感じます。もし子供がシューズをはくときに「足の甲が痛い」と言い出したら、要注意。念のため、病院で診てもらうと安心です。

また、2位の「脛骨」(けいこつ)は、すねの内側の細長い骨のこと。3位の「肋骨」はご存じの通り、胸部の内臓を覆う骨。「あばら骨」という名前でおなじみですね。これらの部位に明らかな外傷がないのに、慢性的な痛みがあるときも、疲労骨折を疑ったほうがいいかもしれません。

ごく初期であれば、レントゲンを撮っても、ヒビや骨折があるか分からないことも。その場合は、3~4週間後に再度X線写真を撮るか、MRI検査などをすることで、骨折の有無を確認するそうです。

疲労骨折の原因とは?「カルシウム不足」「栄養不足」に注意!

それでは、なぜ疲労骨折が起きるのでしょうか?

疲労骨折は、力学的に負担がかかるというのが直接の原因。ただし他にも、疲労骨折の原因は存在します。

たとえば、筋力不足やアンバランスな筋力、身体の柔軟性不足、さらには体力や技術に合わない練習も、疲労骨折の引き金に。疲労骨折を防ぐには、指導者をはじめとした専門家による、適切な身体づくりや練習メニュー設定も重要だということですね。「足のサイズや形に合わないシューズ」も疲労骨折の原因になります。保護者さまが気を配ることも大切でしょう。

さらに、身体の内的環境も疲労骨折の発症に大きく関わっています。主な原因を2つ見てみましょう。

>>原因1:汗によるカルシウムの損失・不足

まず挙げられるのが、「汗によるカルシウムの損失・不足」です。

ジュニアアスリートは、練習中に大量の汗をかきます。汗をかけば当然、水分だけではなく、カルシウムをはじめとしたミネラル分も流出。夏場であれば、牛乳ビン一本相当(200ミリリットル)もの、大量のカルシウムが失われる場合もあるのだとか。

カルシウムはご存じの通り、丈夫な骨をつくるのに欠かせない栄養素。カルシウムの摂取が足りなければ、長期的な目で見ると、骨はスカスカになってしまいます。その結果、骨が衝撃に弱くなってしまうというわけです。

>>原因2:偏食による栄養不足

骨を弱くする原因は、カルシウム不足だけではありません。“偏食による栄養不足”も骨を弱くし、疲労骨折の原因になってしまいます。

もちろん骨を強化する上で、カルシウムは大切な栄養素。ただし、カルシウムを摂るだけでは、立派な骨はできません。骨の材料となる材料「たんぱく質」や、カルシウムの吸収率をアップさせてくれる「マグネシウム」など、他の栄養素もバランス良く摂る必要があるのです。

偏食すれば、丈夫な骨づくりに欠かせない栄養が不足し、骨は弱くなります。繰り返し刺激を受ければ……骨にとって、大きなダメージになるのは想像できますよね。

10代女子アスリートは、「無月経による疲労骨折」に注意!

疲労骨折に関して、女子のジュニアアスリートが気を付けたいのが、「無月経による疲労骨折」です

NHKが、『クローズアップ現代』の番組制作において、10代女子アスリートを対象に調査を実施。厳しい体重制限などが要因となって生理が止まり(=体重減少性無月経)、疲労骨折を繰り返すケースが多いことが分かりました。詳細は、「無月経、疲労骨折……10代女子選手の危機」という特集名で、2014年4月15日に放送されています。

調査の対象となったのは、陸上・長距離や、新体操、体操、バレーボールにおける、大学の上位チーム62校。調査対象は大学生ということもあり、10代女子アスリートといっても、ジュニアアスリートと比べると、やや年齢は高めですね。

ただし、中学や高校生のときに、生理が3か月以上止まる「無月経」を経験したことがある選手は45%。一般女性の4倍以上と、かなり高い割合でした。しかも、無月経を経験した選手のうち、その後に疲労骨折をしたのは34%。つまり、「3人に1人」にのぼるということです。

この調査から言えるのは、「中学生や高校生のときの無月経が、後々の疲労骨折を引き起こす原因になる」ということ。10代女子アスリートは、「ちょっとぐらい月経が止まっても大丈夫」と軽視せず、早めに診察を受けましょう。

とはいえ、多感な10代の女の子。「婦人科に行くのは恥ずかしい……」と、気後れすることもあるかもしれませんね。そのようなときは、専門外来を活用するのも、一つの手でしょう。

たとえば、順天堂大学付属病院では2014年10月に、国内初となる「女性アスリート専門外来」を開設。他にも、「女性のためのスポーツ外来」「思春期スポーツ外来」などを設けている病院・クリニックもあります。必要に応じて活用するといいでしょう。

なお、無月経によって疲労骨折が引き起こされるのは、「女性ホルモン」の分泌量の影響だと考えられています。

月経時に分泌される女性ホルモンは、骨を守る働きをしています。無月経によって女性ホルモンの分泌が減れば、骨が弱くなってしまいます。閉経後の女性が、骨がもろくなる「骨粗しょう症」にかかりやすくなるのと、同じ原理ですね。

陸上や体操などの競技においては、「体重が軽い方が、身軽に動けるので有利」と考えて、減量に取り組む女子アスリートもいることでしょう。ただし、極端な体重減少はNG。「体重減少性無月経」を引き起こし、疲労骨折の原因になりかねません。

体重減少性無月経は、以前の体重と比べて「10%以上の減少」「5キログラム以上の減少」が目安となります。我が子を見ていて「やせすぎでは?」と思ったら、チェックしてあげてくださいね。

疲労骨折を防ごう!食生活で意識的に摂るべき3つの栄養素とは?

無月経による疲労骨折についてもお伝えしましたが、疲労骨折の主な原因は、カルシウムやたんぱく質、マグネシウムなど、「健康な骨づくり」に欠かせない栄養不足。こどものスポーツを応援するためにも、この三つの栄養素をしっかり摂れるような献立を、考えてあげましょう。

・たんぱく質・・・・・・・・骨の材料になる
・カルシウム・・・・・・・・骨を強くする
・マグネシウム・・・・・・カルシウムの吸収を促す

なお、たんぱく質の中でも特に意識したいのが、コラーゲン。美肌のイメージが強いコラーゲンですが、実は骨づくりにも深く関わっています。骨というのは、コラーゲンの網目の中にカルシウムの結晶が入り、形成されているのです。

コラーゲンを多く含む食品には手羽先やふかひれなどがありますが、毎日食べるのはややむずかしいですよね。十分な量を継続して確保するためには、サプリメントを使用すると便利です。

たとえば、ジュニアアスリート専用サプリメント「わんぱくダッシュ」は、カルシウムはもちろんのこと、コラーゲンやマグネシウムも含有。しかも、カルシウムの吸収率に着目して、黄金比率で配合されているので、効率よく骨に必要な栄養を補給することができます。

運動となるとつい、「筋肉をつけさせてあげないと!」と思いがち。でも筋肉は高校生になっても、大人になってからでも強化できます。小学生や中学生は、身長がどんどん伸びる成長期。正しい栄養補給によって丈夫な骨をつくることを意識して、疲労骨折のリスクを減らしてあげてくださいね。

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