食べ盛りの子供の弁当づくりに活躍!「自家製カット野菜」の栄養を逃がさないポイントは?

成長期の子供のお弁当は、ボリュームはもちろんのこと、栄養バランスも気になりますね。ビタミンやミネラルをバランスよく摂らせるためにも、野菜のおかずをしっかり用意したいもの。野菜はカラフルなものが多いので、野菜を使うことで彩りが良くなるのも、うれしいポイントですね。

とはいえ、何かと忙しい朝に、冷蔵庫からいろいろな野菜を取り出し、一つずつ材料を切ってお弁当を用意するのは大変。あらかじめ野菜をカットしておくと「時短」になり、便利です。ただし、切った野菜は「傷みやすい」というデメリットも……。なるべく鮮度を保ち、栄養を逃がさないためのポイントを紹介します。

yasai008mv

野菜おかずが手早くつくれる!便利な「自家製カット野菜」活用のススメ

小学校までは多くの学校で給食が用意されますが、中学に進学すると「お弁当持参(もしくは学校食堂)」という学校も増えます。特に私立中学の場合は、給食がない学校も多いですね。

また、塾通いのための塾弁や、部活動の試合のために持たせる弁当など、何かとお弁当をつくる機会が増えていきます。しかも成長期になると食べる量も多くなるので、準備するのも大変ですよね。

身体がつくられる大事な時期ですから、「なるべく野菜たっぷりの、栄養バランスのいい
お弁当を!」と思うのが親心。でも、ただでさえ慌ただしい朝に、野菜をたっぷり使った弁当を一から準備するのは、ひと苦労。野菜炒め一品を作るのにも、ニンジンの皮をむいて細切りにして、ピーマンを半分に切って種を取り、細切りに……など。時間の制約がある中だと、気持ちも焦ります。

野菜をたっぷり使ったおかずを、なるべく短い時間で用意したい!そんなときに活用したいのが、「自家製カット野菜」です。

時間の余裕があるときに、皮をむいたりカットしたりしておきましょう。しかも一回分ごとにセットして保存しておけば、ずいぶんと時短になりますよ。

意識しよう!自家製カット野菜の栄養を長く保つポイントは?

スーパーやコンビニエンスストアで見かけることが増えた、カット野菜。ただし市販のものはやや割高。「便利そうだけど……」と思いつつ、使うのをためらう方もいるでしょう。新鮮な野菜を買ってきて自宅でつくれば、割高感もなく安心ですね。

ただし、「栄養が逃げそうで気になる」という方もいるのでは?栄養価をなるべく保つには、実はポイントがあります。特に意識したいポイントを3つ見てみましょう。

>>ポイント1:しっかり「水気」を切る

保存する際に気をつけたいのが「水分」。余分な水分がついたままだと鮮度が落ち、栄養も逃げやすくなってしまいます。保存する前には、ちゃんと余分な水気を拭き取っておきましょう。

なお、「しっかり水気をとって保存した!」と思っていても、保存中に水分がつくこともあります。ペーパータオルで包んでおくと、野菜から水気が出ても吸い取ってくれるので便利ですよ。

>>ポイント2:なるべく「大きめ」にカットする

切り口の面積が大きくなればなるほど、空気と触れる面が広くなります。大量の空気と触れることで野菜が傷みやすくなり、栄養も逃してしまいかねません。野菜を切って保存する際は、なるべく大きめにカットするようにしましょう。

切れ味の悪い包丁で野菜を切るのも、できれば避けたいもの。切断面が大きく傷つき、劣化が進みやすくなります。

包丁を研ぐというと、昔は砥石を使うのが一般的で、やや面倒な作業でした。いまでは包丁の押し引きだけで簡単に包丁が研げる電動研ぎ機も、手ごろな価格で買えるようになりました。キッチンに置いたままでも違和感のない、ミニサイズのシャープナーも発売されています。「料理前に必ず研ぐ」「毎週、金曜日に研ぐ」など習慣づけると、包丁の切れ味を保ちやすそうですね。

>>ポイント3:ポリ袋や保存容器で「密閉状態」を保つ

カット野菜の鮮度を保ち、なるべく栄養を逃がさないためには、「エチレン」の発生を防ぐことも重要です。

エチレンとは、野菜や果物の熟成や成長を促進させる植物性ホルモンのこと。買ったときは青かったバナナも、しばらくすると真っ黄色に熟しますよね。あれは、自分から出したエチレンによって、「追熟」を行っているため。その働きから、エチレンは別名「熟成ホルモン」「老化ホルモン」とも呼ばれているんですよ。

バナナほどの発生量はありませんが、保存中の野菜からもエチレンが発生。野菜の栄養価を低下させたり、傷ませたりする原因になったりするため、注意が必要です。

エチレンは、空気と触れる切り口からたくさん発生します。切り口には必ずラップをして、さらにポリ袋や保存容器に入れて、なるべく密封状態を保ってくださいね。

便利な野菜袋や、最新機能を備えた冷蔵庫も活用しよう!

自家製カット野菜の栄養価をなるべく保つためのポイントを3つ紹介しました。さらには、野菜保存用袋や最新機能を備えた冷蔵庫も、うまく活用するといいですね。

野菜保存用袋とは、野菜を長持ちさせるために開発された専用の袋のこと。「野菜保存用ジッパー袋」「野菜鮮度保持袋」といった呼び名で、各社から発売されています。

鮮度を保つ仕組みはいろいろ。エチレンを吸着して、通り抜けさせることを促す大谷石(おおやいし)をポリ袋に練り込んだ商品もあります。その他、袋の表面にミクロサイズの穴を開けることで、袋内のガス状態をコントロールしているものも。それぞれ独自のアイデアや技術により、野菜の老化を防ぐための工夫をほどこしています。

袋のサイズは、メーカーにもよりますが、SサイズやMサイズ、Lサイズなど、複数用意されているようです。カット野菜の大きさや、保存したい量によって使い分けると便利ですね。

また、保存する冷蔵庫にこだわるのも一つの手。冷蔵庫によっては、エチレンの分解を促進する機能をもつ野菜室を供えている場合もありますよ。

成長期の子供のお弁当づくりは、本当に大変です。自家製カット野菜をうまく取り入れて時短を心がけ、必要に応じてサプリメントでビタミンやミネラルも補いながら、乗り切ってくださいね。

今すぐクリック→【特別版】背を伸ばすためにサプリメントは本当に必要なのか?

■ コロッケひろば推奨!成長サプリメント!

<2019年3月速報> 健康部門 4年連続第1位!

estoremedal

唯一の成長期10代向けサプリメント
「カラダアルファ(α)」
が全国約20,000店の通販ショップが加盟するEストアーで4年連続、通算13回目の受賞!今回、「美容&健康部門」の年間グランプリ1位に!

▼ この記事と一緒によく読まれている人気記事はこちら

このページの先頭へ