大丈夫?集中力がない子供、その原因は「朝食抜き」かも!?

朝食抜きの子供が増えていることが、しばしば問題になっています。特に指摘されるのが、空腹による「集中力の低下」。朝食抜きは、本当に良くないのでしょうか?逆に朝食をとることは、集中力を高める方法につながるのでしょうか?

朝食に関する疑問を解消すべく、今回は朝食抜きによる影響をリサーチ。朝食を習慣づけるための工夫も、併せて紹介します。

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朝食抜きの子供が増えている、そして、その結果とは?

まずは、子供の朝食事情について。実際にはどれぐらいの子供が、朝食を抜いているのでしょうか?少年教育振興機構が2014年6月に発表した「青少年の体験活動等に関する実態調査」報告書をもとに、現状をチェックしてみましょう。

同報告書によれば、小学生のうち、毎日必ず朝食を摂っている子供は9割近く。これが中学生になると8割強に、高校生では3/4ほどにまで割合が下がります。

逆に「朝食を摂らない派」は、学年が上がるにつれて増加。小学4年生では1.9%ですが、高校2年生では8.6%にまで増えています。つまり、1クラス約40人とすると、3~4人は朝ごはんを食べていないということです。

これを多いと見るか、少ないと見るかは人それぞれ。健康管理の問題から、やむをえず朝食を抜いているケースもあるでしょう。ですが、「朝食あり」と「朝食なし」の成績の違いを見る実験などでは、「朝食ありの方が、成績が良い」という報告が、多く見られます。

なぜダメ?朝食抜きがもたらす3つのデメリット

では、なぜ朝食を抜くことが、傾向として成績に悪影響を及ぼすのでしょうか?集中力がない子供には、やはり朝食を食べさせてあげたほうがいいのでしょうか?朝食抜きがもたらすデメリットを見てみましょう。

>>1:体温と血糖値が上がらず、集中できない

朝食抜きがもたらすデメリットの一つ目は、「体温や血糖値が上がらないため、集中できない」というものです。

私たちの脳は、実に働き者。私たちがすやすや眠っている間も、休みなく働いています。脳を働かせるエネルギー源となるのが糖質。ですから、夜ごはんを食べて糖質を補給しても、朝起きたときにはエネルギー不足に。血糖値も下がってしまっています。

朝起きてごはんやパンなどを食べれば、糖質が補給されるため、血糖値が上がります。ところが、朝食を抜くと糖質が増えず、血糖値は低いまま。消化活動による筋肉運動も行われないため、熱も生まれず、体温もうまく上がりません。その結果、「勉強に集中できない……」となってしまうんですね。

>>2:噛む刺激による脳への刺激がなく、脳がうまく働かない

朝ごはんを抜くと、「噛む機会が失われるため、脳がうまく始動しない」というのも、覚えておきたいデメリットの一つです。

朝食の意義は、糖質補給だけではありません。睡眠中私たちは身体を横たえ、心身共に疲労回復に努めています。副交感神経が働き、リラックスした状態だということです。

脳がうまく働くためには、アクティブな状態にしてくれる交感神経が、しっかり働き始めることが欠かせません。噛むことは、脳や筋肉への刺激になり、交感神経優位の状態へと導いてくれるのです。

朝食を抜けば、噛む機会がありません。すると身体も脳も休息モードのまま。その結果、脳がうまく働かず、勉強の効率も上がらないのです。

>>3: 体内リズムが乱れて睡眠の質が下がり、集中力・記憶力が低下する

もう一つ、朝食抜きのデメリットとして覚えておきたいのが、「体内リズムが乱れて快眠できず、集中力が低下する」という点です。

朝食を抜くと、体内リズムが乱れがちになります。というのも本来、朝食を食べることで、身体は「朝が来た!」と判断するため。食事によって朝を察知することで、身体はさかんに活動を始めます。そして、自然と体内リズムが整うのです。

朝食が抜けば、「朝だ!」というスイッチが入りません。すると体内リズムが整わず、ずっとリズムの悪さを引きずることに。夜になってもスイッチがうまく切り替わらないので、興奮した状態が続きます。

興奮状態のままだと、睡眠の質が悪くなり、眠っても疲れがとれません。その結果、集中力や記憶力の低下にもつながってしまうのです。まさに、朝食を抜くことから悪循環が始まってしまうんですね。

きちんと朝食を摂ろう!今日からできる対策とは?

心身に「朝ですよ!」と知らせ、子供のやる気を引き出すには、やはり朝食をとることが大事。今まで朝食抜きだったご家庭も、これを機会に朝食をとるようにしてみてはいかがでしょうか?

とはいえ、朝食はいわば生活習慣。いくら「朝食を食べさせよう!」と気張っても、朝食抜きの生活リズムが定着していたら、変えるのはむずかしいですね。

朝食を食べる生活リズムに変えるための対策を、2つ紹介しましょう。

>>1:親子共に、前日までに用意を済ませておく

朝食を食べない理由は、「食べる時間がない」というのが大半。「朝食を食べる時間をつくり出す」ことが、まずはスタートです。朝の準備時間を短縮することで、食べる時間を捻出しましょう。そのためには親子共に、前日までに用意を済ませておくことが大切です。

子供の朝の様子を思い出してみてください。朝起きてから慌てて教科書やノートをバッグに詰め込み、ハンカチやティッシュを探して……という毎日ではありませんか?朝の準備に時間がかかれば、朝食をとる時間もなくなります。前日のうちに、準備を済ませるように促しましょう。

朝食をつくるお母さんも同じ。前日に済ませることができる準備は、全部しておきましょう。朝食に使う材料や食器は一か所にまとめておくだけでも、朝の時短につながります。

たとえば、ハムエッグを作るなら、卵とハムをボウルの中に入れ、冷蔵庫の分かりやすいところに置いておきます。別々の場所から材料を取り出し、さらにはボウルを別の場所から出して……と比べると、ずいぶん時間が短縮できます。

使う食器やスプーン、フォーク類、コップなども、食器棚の一角にまとめておくといいですね。ちょっとした工夫でスムーズに朝食を作ることができますよ。

>>2:夜型の生活を、朝型に切り替える

当然ながら、朝早く起きていれば、余裕を持って朝食を食べることができます。朝食を食べる生活リズムにするには、「夜型の生活を朝型に変える」というのも有効です。

朝型と夜型、どちらのほうが勉強にプラスになるかは、さまざまな議論があり、一長一短があると言われています。ただし一つ言えるのは、「朝は頭が整理整頓された直後」ということ。

睡眠には、前日に脳内の海馬にインプットされた情報を取捨選択し、きれいに整理整頓するという働きがあります。記憶も、睡眠によって記憶が定着するとも言われています。

つまり朝は、頭がもっともスッキリした状態。いわゆる「頭が冴えている」状態なので、数学や物理など、頭を使う勉強は朝が向いているそうです。特に数学の勉強をするときに集中力がない子供なら、朝型の勉強法を試してみるといいかもしれませんね。

逆に、睡眠によって記憶が定着するため、社会などの暗記物は夜がベター。脳の特性を知って時間をうまく使いながら、朝型に切り替えられるようサポートしてあげましょう。

それでも、朝食が食べられない……そんなときは?

ここまで、朝食抜きがもたらすデメリットと、朝食をとるための対策をお伝えしました。

「子供のやる気を引き出すために、たしかに朝食は大切!」と分かっていても、塾や習い事がある日は、夕食時間が遅くなります。朝起きても、食欲がわかない子供もいるでしょう。そんなときは、脳のエネルギー源となる糖質だけでも補給したいもの。せめておにぎりやパンは、食べさせてあげてくださいね。

なお、糖質からエネルギーを取り出すにはビタミンB1も必要です。ビタミンB1含有の受験生サプリも活用しながら、子供の脳力アップをサポートしてあげましょう。

ちなみにビタミンB1は、「米ぬか」から発見されたことをご存じでしょうか?

米ぬかとは、玄米を精米する過程でとれる、皮の部分と胚芽を合わせたもの。米ぬかは、ビタミンB1をはじめ、ビタミンやミネラル豊富な部位。この小さな部分に、米全体の約95%もの栄養が詰まっています。米ぬかをそぎ落した「白米」のごはんを食べているなら、貴重な部分を活用できていないということですね。

脂肪分を抜いた「脱脂米ぬか」を原料にした、ビタミンB1含有の受験生サプリも販売されています。脳力アップや健康づくりのために、一度活用してみるのも良さそうですね。

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