おねしょがあっても子供を起こしてはいけません！

おねしょのお話をしたいと思います。大切なのは睡眠は妨げないことです。
布団を濡らしたくないとか、子供の自尊心を傷つけたくないということで、おねしょ防止のために、お子さんを起こしてトイレに連れて行っている方がいるんですけれども、これはやめた方が良いと思います。

夜中に起こされている子供をみると、背が伸び悩む傾向があります。これは成長ホルモンの分泌が妨げられてしまうからだと考えることができます。成長ホルモンは深い眠りに入ってからたくさん分泌されるわけですから、このタイミングで子供を起こしてしまうと、せっかく高まっている成長ホルモンの分泌を低下させてしまうんですね。なので、たとえおねしょをしたとしても寝ている子供を起こすのは止めましょう。