覚えておこう!大切な子供を熱中症から守る予防策とは?

熱中症は、重症化すると生命にかかわる病気です。でも、予防法を知っていれば大丈夫。未然に防ぐことができます。 ただし、まだ小さい子供たちが暑さを適切に判断し、自分で予防するのはむずかしいですよね。

熱中症から子供を守るためには、保護者さまが熱中症について正しい知識を持っていることが大前提。その上で、子供の体調変化に気を配りながら、適切な予防をしてあげることが欠かせません。そこで今回は、熱中症予防において、特に意識したい2つのポイントを紹介。ぜひ覚えてくださいね!

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「とりあえず……」の予防策になっていませんか?

ジメジメした梅雨が終わるころから、ドラッグストアや薬局、ホームセンターなどで、熱中症対策グッズを見かけるようになります。雑誌を見れば「熱中症対策特集」が組まれていたり、テレビでも「熱中症」という言葉を頻繁に耳にするようになったり。ひと昔前と比べると、ずいぶんと熱中症関連のグッズや情報が増えました。

ところが多すぎるがゆえに、「一体どんな対策をすればいいの?」と迷っている保護者さまも多いのでは?その結果、「とりあえず、出かけるときは帽子をかぶらせよう」「とりあえず、水分はしっかり摂らせておこう」と、「“とりあえず”の対策」になっていませんか?

まだ体温調節機能や汗腺の働きが十分に発達しておらず、熱中症になりやすい子供たち。ちょっとした油断が、大事に至ることもあります。ポイントを抑えて、しっかり対策してあげたいものですよね。

熱中症予防のポイントはずばり、「早めの“暑熱順化”」と「熱をこもらせない服装」の2つ!一つずつ詳しく見ていきましょう。

ポイント1:「早めの“暑熱順化”」を心がけよう!

突然ですが、質問です。熱中症がもっとも多く発症するのは、いつでしょうか?

イメージでいえば、「夏休みまっさかりの8月」や「残暑の厳しい9月」ですよね。でも統計によれば、実はそれより前。例年「7月下旬」に、熱中症がもっとも多く発症しています。7月といえば、「たしかに暑いけど、8月と比べると……」という印象も。なぜこの時期なのか、理由は分かりますか?

その答えは、「最初に暑くなる時期だから」。7月下旬というと、梅雨が明けて気温がじわじわ上がり始めるころ。人間の身体はよくできていて、暑ければ汗をかき、体温を下げる仕組みが備わっています。

ところが!まだこの時点では暑さに慣れていないため、汗をかく機能もまだおっとり気味。「暑い!即、発汗!」というわけにはいきません。その結果、余計な熱が体内にこもり、熱中症を引き起こしてしまうんですね。

同じような理由で、5月頃にも熱中症は多く発生します。5月というと、春のぽかぽかと暖かな時期を過ぎ、急に暑い日が増えるころ。そういえば5月頃になると、半袖を着た子供たちをよく見かけるようになりますよね。

要は、「暑さに慣れていないから熱中症になる」わけです。それならば、暑さに慣れておくことが、予防法になりますよね。

キーワードは「暑熱順化」!聞き慣れない言葉ですが、「しょねつじゅんか」と読み、「徐々に身体を暑さに慣らすこと」を指します。続いては、「いつから始めればいい?」「何をすればいい?」などのポイントをお伝えしましょう。

>>1)「暑くなる約2週間前」からトレーニングを!

熱中症を予防するためには、本格的に気温が高くなる前に、身体を暑さに順応させるためのトレーニングを行います。始めどきは、「暑くなる約2週間前」です。

「ややきつい」と感じる程度の運動を、毎日続けるようクセづけてあげてください。約2週間あれば、身体が暑さに耐えられるようになるといわれています。暑熱順化すると、汗腺の働きが良くなります。その結果、「汗と一緒に流れ出るナトリウムの量」も減らすことができますから、熱中症予防にはピッタリですね!

特にスポーツをしている子供は、夏に炎天下でハードな運動をすることになります。5~6月頃には、暑熱順化を始めましょう。運動量を調節しながら暑さに慣れ、夏を迎えることが、熱中症予防において大切です。

>>2)エアコンへの頼りすぎには注意!

5月ともなると、よく晴れた日中は、暑さを感じることもしばしば。6月になって梅雨入りすれば湿度も加わり、不快な蒸し暑さを感じることも増えてきます。

すると、つい冷房を入れてしまいがち。肌もさらりとして気持ちよく、クセになってしまいますが、そこはぐっとガマン。徐々に上がる気温を体感することが、暑さに慣れることにおいて大切です。冷房で暑さをシャットアウトしてしまうと、「暑さへの慣れ」を遅らせることにもつながります。可能な限り使わないようにしましょう。

ちなみに、保護者さま世代だと恐らく、暑さには比較的強いですよね!学生時代のことを思い出してください。

雲一つない晴れた空から太陽がギラギラと照りつけ、たまらなく暑い夏休み。部活でひたすらダッシュを繰り返して、もうフラフラ、当然のどもカラカラに渇き、たまらず水飲み場に駆け寄ると、「休むな!水を飲むな!」と顧問の怒り声。ふと体育館に目をやれば、閉め切った体育館の中で、バスケ部やバレー部が練習していて、見るからにフラフラ……。

そんな、いまでは考えられないような厳しい環境で、夏を過ごした人も多いでしょう。でも、意外と耐えられたはず。それは、エアコンが今ほど普及していなかったため。「エアコンなしの生活のおかげで、自然に暑熱順化できていた」のが「暑さに強い」一因だといわれることもあります。

ただ、あまりに暑いのを辛抱しすぎると、「室内熱中症」を招く恐れもあります。ですから、さじ加減が大事。「頼りすぎない」という姿勢をベースにして、必要に応じてうまく利用してくださいね。

ポイント2:「熱をこもらせない」服装を!

熱中症対策においては、服装も重要です。熱をこもらせないのが熱中症対策のキモですから、基本的には「半袖&短パン」といった薄着軽装でOK!ただ、他にも熱をこもらせない服装がありますので、紹介いたします。

>>1)太陽光のダメージを減らす「長袖シャツ」

熱中症対策には、長袖シャツを着るのもオススメです。というのも、長袖だと直射日光を遮断してくれるため。

半袖は「身体を覆う面積が少ない」という意味では涼しいですが、その反面、肌が太陽の光を直接受けてしまいます。ジリジリと熱い光を受けると、体温が上がってしまいがち。近年では紫外線も増えて、さまざまなトラブルを引き起こす可能性もあります。ケースバイケースで長袖を着せて、太陽光から守ってあげましょう。

交通警備や土木作業をする人などの、真夏の服装を思い出してみてください。一日中屋外で作業する職業の人は、真夏でも長袖を着ていますよね。半袖だとかえって体力を消耗するからだそうですよ。

ただし、熱がこもるような秋冬用の素材だと、逆効果。たとえば麻のように、肌触りが良く、ほどよく空気を通す素材を選んであげましょう。夏のおでかけ時には、バッグの中に入れておくといいでしょう。急にエアコンの効いた室内に入ったときにも、さっと羽織らせてあげられるので、エアコンによる寒さ対策にも便利ですよ!

>>2)「高機能シャツ」をうまく活用しよう!

最近では、暑さ対策から生まれた高機能シャツも注目されています。たとえば、アメリカのスポーツ用品メーカー「アンダーアーマー社」の「ヒートギア」シリーズ。誕生のきっかけは、当時アメリカンフットボール選手だった現CEOのケビン・フランクの「汗に悩まされない、高機能なウェアを開発したい」という想いだったのだとか。アスリートたちからも支持されているそうですから、機能性の高さが伺えますね。

ヒートギアは、汗をすばやく処理して、体温の上昇を抑える工夫がされているため、まさに真夏向け。公式オンラインショップをチェックしてみると、ジュニアサイズも販売されています。太陽に長時間当たる場合は、こうした高機能シャツを着るのも予防になりますね。

異常気象の今こそ!改めて熱中症予防を徹底しよう

誰にでも起こりうる熱中症。でも、適切な予防をすれば、危機は回避できます。近年の異常気象から、昔と比べて猛暑日も増えてきました。ぜひ今回お伝えした「早めの暑熱順化」と「熱のこもらない服装」という2つの予防策で、大切な子供を熱中症から守ってあげてくださいね。

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